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2019年11月15日
【食育】哺乳瓶の選択

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現在、愛娘の丸呑み問題(過去の記事)に取り組んでいますが、なかなか改善せずに苦労しています。
原因はなんだろう?
1そもそも、なぜ丸呑みの習慣が身についてしまったのか。
娘の食事を振り返り離乳食の進め方や、私の食習慣にも大いに原因があると考えました。しかしそれだけなのでしょうか。そもそもしっかりと噛み飲み込むためには十分な顎の成長が必要です。丸呑みをする娘は理想的な顎の成長が得られなかったのでは?と考えると誕生直後の哺乳の段階に思い当たる節がありました。

哺乳瓶選びの失敗
娘が誕生して最初の頃はおっぱいに吸い付く力が弱く、弱い力でも吸える哺乳瓶を使用していました。
それ自体は必要なことだったのですが、その後もその哺乳瓶を使い続けたことが良くなかったようです。
また、妻の母乳の出方も娘が満足できる量が出ていなかったため、おっぱい相談のため生後1ヶ月目に助産師さんに哺乳の様子を見てもらったところ「まだその哺乳瓶をつかってるんですか⁉」と驚かれました。その後は哺乳瓶を変更しましたが(我が家では、助産師さんの勧めもあり、ピジョン社の「母乳育児」を使用しました。)、少し遅かったかもしれません。

生後2〜3ヶ月は上顎の成長期
生後2~3ヶ月間は劇的に上顎が成長する時期です。この時期に上顎にかかる力が足りないと上顎の成長が不足します。私の娘は力の必要ない哺乳瓶を長く使いすぎたため顎の成長が十分でなかった可能性がありそうです。

哺乳瓶の選択の大切さ
哺乳瓶は各社(ピジョン、ビーンスターク、Betta)で赤ちゃんのお口のことを考えて作られた商品があります。ただ飲めれば良いのではなく、適度な力や正しい哺乳の動きが行えるものを適切な時期に使うことが大切なのだと哺乳期のお子様をもつ方々には是非知っていただきたいです。