小児歯科

キッズクラブ3歳からお口ケア

HOME > 小児歯科 >キッズクラブ3歳からお口ケア
子どもたちのために当院ができること
三阪歯科医院では、2008年4月からお子様むけの定期検診プログラム「キッズクラブ」を行っています。小児の頃から歯科に慣れることで、定期的に歯科に通院し口腔内の健康を保つことへの理解と習慣を自然に身につけていただけます。
10年以上の実績のあるキッズクラブですので、経験豊富な歯科衛生士を中心にお子様にストレス無く参加いただけるので安心です。
自覚の無い早期のむし歯の発見・対応や、お子様の歯並びのチェックなどから早期矯正治療が必要な場合、適した時期に三阪歯科医院よりご提案が出来るなど多くのメリットがあります。
キッズクラブの概要
対象 会員制
対象 3歳~15歳(中学生まで)
入会方法 お電話・web・にてご予約時や来院時に入会希望の旨をお伝えください。
費用 年会費1,000円(ファイル作成・通信費に充当)定期健診・処置費は保険診療で行います。
※治療が必要な場合は、保険実費が必要となります。
内容 ■健診:問診、むし歯、歯ぐきのチェック
■お口のカラー写真撮影:説明用、成長の記録として年1回撮影、ファイルでプレゼント
■歯磨き指導:食指導、プラーク(歯垢)の観察などを含む
■PMTC:歯科衛生士によるお口の清掃、フッ素塗布
■歯並びチェック(顎の大きさ・歯の大きさを測定して平均値との比較し、これからの歯並びの予測を行います)
実施日 来院時に上記内容を行います。3ヶ月毎の定期受診をお勧めしています。
特典 お楽しみガチャ
キッズクラブの流れ
初回・1年に1度
問診票に、お子様のこと、毎日の歯磨きのこと、おやつについて、お口の癖についてなどを記入していただきます。
診察室にてお顔の写真、お口の写真を撮ります。(写真撮影は1年に1度を標準としていますが、それ以外も必要に応じ撮影することがあります。)
お口の写真は、3歳以上のお子様で、撮らせていただけるのであれば6枚。上手にできるお子様は、お口の内側の写真も撮らせていただきます。(12枚)
お口の中を確認します。
むし歯があるかないか、歯ぐきの状態はどうか、乳歯(子供の歯)から永久歯に生え変わっている歯はどこかなどを記録していきます。 ここで、何か問題があれば、医師のチェックと治療が入ります。
お口の中のよごれ(プラーク:歯垢)がどこに付いているか記録していきます。
初回は子供さんのお口の中からプラークを採り、顕微鏡の映像を一緒に観ます。
何が見えるかは、見てのお楽しみです!むし歯はなぜできるのか?や、食生活についてもお話していきます。
診療室に戻りプラークが見やすくする為に、色を付けていきます。
どこに付いているか、磨くのが苦手な場所はどこかを一緒に確認し、歯磨きの練習をします。そのあと、歯科衛生士による器械を使用した仕上げ磨きとオーラループの塗布を行います。
顎の大きさ・歯の大きさを測定して平均値と比較しこれからの歯並びの予測を行います。その際、口腔機能発達不全症の兆候が見られた場合は検査や機能訓練(トレーニング)の説明をします。
医師によるチェック・治療
治療が複数箇所かあるときは、後日来院していただく場合もあります。治療終了後、キッズクラブの健診を行います。
何も問題がなければ、診療室での処置はこれで終わりです。
受付で、むし歯や乳歯・永久歯の生え変わりがわかるプリント、磨き残しの場所が分かるプリントや写真をキッズクラブ用のファイルに入れてお渡しします。


2回目以降は、上記1回目の❹〜❽を行います。
三阪歯科医院のキッズクラブをご活用ください
2008年1月に園医をしている保育園で初めて、歯磨き教室を行いました。歯科検診でいつも感じるのは、4歳後半を境にむし歯が目に見えて増えていくことです。
3~4歳までにむし歯の原因菌であるミュータンス菌が定着します。この時期までに、食生活(食物の内容、良く噛むことなど)、歯磨き習慣、フッ素の有効利用、歯科での定期チェックなどを通して、口腔内環境を良くすれば、むし歯を限りなく予防することが可能です。まさに「三つ子の魂百まで」です。
また、近年は歯並びの悪い子どもが増えているように感じます。その背景には「口腔機能発達不全症」があります。
多くの方にこの状況を知っていただき、子どもの時期から歯科医院に通院する習慣を身につけお子さんが生涯健康なお口で楽しく食事ができるようにサポートしていきたいと考えています。